5AM 起床、ストレッチ後、約5kmのジョギング
+箱に飛び乗るジャンプを10回、短距離ダッシュ(全力疾走)を10本
6AM エクササイズを終え、シャワーを浴び再び寝る。
10AM 朝食
12PM 練習(10ラウンドのスパーリング)
2PM 昼食
3PM 練習&エアロバイク(1h)
5PM 筋トレ 腹筋2,000回、ディップス500~800回、腕立て伏せ500回、シュラッグ30kgのバーベルで500回)、首のエクササイズを 10分間
7PM 夕食
8PM エアロバイク30分 TVを観て就寝。
これは、マイクタイソンの一日のトレーニングスケジュールである。(当然私ではないよ。)
しかも週7日。
実はメイウェザーも井上尚弥も同じだが、ほかのプロと比較しても圧倒的に練習量が多い。
多分ビジネスも同じで、人より努力すれば必ず成功するはず・・・なんてことを言うと
「いや、無理だろ、、むしろ出来るだけ努力せずに成功したいし、、」
という声が聞こえそうだ。かく言う私も超が付くほどのめんどくさがりなので、出来るだけ努力はしたくない。
しかしながら、少し違う角度から改めて見てみると、更に見えてくるものがある。
私は過去サラリーマンとして都内で働いていた頃は、朝8:00~夜21:00頃迄は当たり前に仕事をしていた。
実労働時間で言えばタイソンの一日の練習時間よりも長い時間働いていることになる。
世界一のプロボクサーより長い時間を仕事に費やしているはずなのに、タイソン程儲かってなかったのは不思議な話だ。
だが今となったら何となくではあるが、その理由も判る気がする。
要するに、的を得ていなかったのではないか。芯を食うという表現の方が良いかもしれない。
ゴールの具体性から、戦略、それに付随する日々の生活などの事で、そういった一つ一つが漠然とした日々を送っていたのである。
ただ日々忙しさに追われて、時間ばかり過ぎてしまっていたように思う。
ゴール = 行動量 × 質 の最大値であると考えた場合、的を得る(効果を最大化し、日々ゴールへの手応えを感じる)ためには日々の質を上げる必要がある。
質を高めるには、特に新しい挑戦を行う場合(ほとんどがそうだと思うが)仮説と検証を行うための行動量が必要になってくる。
適切な情報量と失敗も含めた圧倒的な行動量により質が向上していくのではないかと思う。
結局のところ、上のメニューからも判るように、何かに人生を費やすというのはそういうことなのだろう。
時間は唯一平等に与えられるものだからこそ、いかに有効に使えるかがカギとなる。
また、その時間はシンプルに集中して費やした方が効果が高いということではないだろうか。
ちなみに今回私が学んだ(と勝手に思っている)ことは
- 他者と同じでは成功しない
- 何か大切なもの(ゴール)を見つけたら人生をささげるべく日々をスケジュール(コントロール)する。
- 日々の質をあげるために適切な情報の取得と仮説検証を繰り返す。
みなさんはどういった感想を持っただろうか。是非教えてほしい。
ちなみにサラリーマンでは無く起業した現在であれば、タイソンと同じように私の望む仕事に関して、全てをささげるシフト(トレーニングメニュー)を組む事も可能だ。
但し、犬と猫と〇〇、、、に邪魔されなければだが。(実際怠惰な私はむしろ邪魔されて助かっていたりするのだけれど。)
アディオス。